会社情報

会社情報
会社名空き家管理株式会社
住所宮城県大崎市古川駅前大通二丁目5番28号 笹原ビル301
代表取締役畑山 隆明
会社成立の年月日令和6年3月15日
資本金3,000,000円
事業内容空き家の管理サービス事業
空き家発生抑制対策のコンサルティング事業
太陽光発電所の管理サービス事業
代表取締役 畑山 隆明

畑山 隆明

  • 1977年 北海道にて生まれ育つ。
  • 2002年 東京大学教養学部卒業
  • 2002年~2006年 アクセンチュア株式会社(コンサルタント)
  • 2009年 首都大学東京法科大学院卒業法務博士号取得
  • 2011年~2013年 株式会社アイ・ピー・エス(国際通信業)
  • 2013年~2024年 サステナジー株式会社(再生可能エネルギー開発・運用業)
  • 2020年 行政書士資格取得 行政書士畑山法務事務所開設
  • 2022年 二級ファイナンシャルプランニング技能士(AFP)取得
  • 2024年 3月空き家管理株式会社設立 代表取締役就任

趣味はキャンプと炭火。夏冬問わずキャンプに出かけ、良い炭で焼き鳥を焼くのがたまらなく好きです。

代表者である畑山は、宮城県北部の大崎市に移住し、再生可能エネルギー設備の開発と運用の業務に10年超にわたり従事してきました。2013年に国の大号令でFIT(再生可能エネルギー固定価格買取制度)が開始された以降、民間による再生可能エネルギーへの投資が進み、太陽光発電所がエネルギー源として重要な選択肢となる一方、特に地方では自然環境や景観を大きく変えるインパクトを持つようになりました。

これと同時期に、近年増え続け社会的に大きな課題となっているのが「空き家」です。社会は高齢化、多死少子化の時代に転換し、空き家の発生がコミュニティの環境や景観に悪影響を及ぼしていることに、市民も自治体も課題を感じるようになりました。

太陽光発電所と空き家には共通の性質と課題があります。それは、その物件の所有者や管理者が近くに居ない、手間をかけられないことなどが原因で、きめ細かい管理がなされづらいことです。そのために、現地の状況を本人が詳しく把握できないばかりか、近隣にも迷惑を及ぼしてしまう可能性があります。

一方、太陽光発電所と空き家は、資産という側面では全く正反対の性質を持ちます。太陽光発電所は適切に管理されれば収益を生むからこそ、資金をかけて維持管理されますが、空き家は本来価値があった不動産であるのに、適切な管理がされないと最後は朽ちて「負動産」となってしまうことです。

このような社会的背景と自身の経験から、空き家の維持管理と発生抑制に取り組むことが大きな社会的価値を生むと信じ、当社を設立致しました。

当社は「空き家」を適切に維持管理し、利活用につなげることができれば、莫大な社会的資本の発掘につながると考えています。
その方策に注力する事業を展開して参ります。

また空き家問題の根本的解決として、「空き家の発生を抑える」対策に注力します。適切な窓口や専門家と連携し、空き家所有者と地域、双方にとってメリットとなる事業に取り組みます。

地域の課題を、地域の雇用を創出して解決する。
このことを最重要の目的ととらえ、当社は社会的課題の解決につながる事業に邁進して参ります。

 今や社会問題とも言える空き家。空き家になってしまった後に管理や処分を行う事は重要ですが、そもそも空き家を発生させない、空き家にしない為にはどのよう手段があるのか。その点を早めに検討していくことが非常に重要だと私たちは考えます。 

 自分がまだ元気なうちに、自宅や土地を含め、資産の所在や価値を把握し、推定相続人(配偶者や子、親族など)とよく話し合っておくことが大事です。また、もしも自分が対処できない状態になった場合や将来の相続に備えて、あらかじめ手を打っておくのが有効です。それには以下のような対応策があります。また個人の状況や資産によって最適な手段は異なりますので、税理士や司法書士などの専門家に相談しながら行う事が重要です。 

■生前贈与 
自分にはもう必要のない不動産や金融資産を、推定相続人などに贈与します。方法によっては非課税枠を利用することで節税策を兼ねることができます。 
■遺言書の作成
遺言書は、財産の分配や遺産相続をあらかじめ明確にする重要な文書です。特に空き家や土地の処分においては、遺言書が存在することで、遺族が円滑に対応できるようになります。
■家族信託
自分が認知症になるなどの理由で財産を管理できなくなった場合のリスクに備え、あらかじめ家族に財産を託し、管理や運用を任せる方法です。
■物品の整理
家屋内の重要な物品や不要な物品は、少しずつ整理するか処分を進めておくべきです。これにより、家屋が清潔で整頓された状態を保ち、空き家になってしまった場合でも将来的な処分がスムーズに行えます。
■売却 
空き家を売却する際には、不動産業者と協力しましょう。適切な価格で売却するために、市場価値を調査し、適切な買い手を見つけることが重要です。また、空き家を放置して価値を下げてしまわないよう、普段から適切な管理を行うことも重要です。
■賃貸
空き家を賃貸物件として活用することも一つの選択肢です。最近では、借主がリフォームを行うことを許容するDIY可能型賃貸、店舗や宿泊施設に改装して収益物件化するリノベーションも、立地や空き家の状態によっては有効な手段として出てきています。
■家族や親しい人への連絡
もし自分が亡くなった際に、空き家になってしまう可能性や、空き家の存在を家族や親しい人に伝えておくことが大切です。上述のような具体的な手段に至らなくても、適切な対応を取れるようにするためには、知らせておくだけでも大きな違いがあります。
■管理会社の選定
自分や親族で対応できなくなった場合、空き家の管理を専門の業者に委託することを検討しましょう。空き家管理会社は定期的な訪問や点検を行い、空き家の荒廃を防ぎます。管理会社を選ぶ際には、作業の提供だけでなく、根本的な課題へのアドバイスや協力をしてくれる会社を選ぶことが安心につながります。
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